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rather

主要訳語: いささか(14)   なんだか(7)   なかなか(6)   かえって(3)   ちょっと(3)   すこし(3)

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〜が先だ
   
I'd rather speak to Charles Moore now: それより被害者のボス、チャールズ・ムーア大佐と話すのが先だ デミル著 上田公子訳 『将軍の娘』(The General's Daughter ) p. 124
〜とも思える
   
speak rather sharply: つっけんどんとも思える調子で 安部公房著 サンダース訳 『砂の女』(The Woman in the Dunes ) p. 37
〜ほうがいい
   
would rather not: いや、〜しないほうがいいだろう トゥロー著 上田公子訳 『有罪答弁』(Pleading Guilty ) p. 232
〜ほうがまだましだ
   
I'd rather be a murder suspect: そうするくらいなら、殺人容疑者になったほうがまだましだわ デミル著 上田公子訳 『将軍の娘』(The General's Daughter ) p. 126

あまり
   
rather unrefined: あまり上品とはいえない 北杜夫著 デニス・キーン訳 『楡家の人びと』(The House of Nire ) p. 135
have a rather unpleasant ring in one’s ears: (人の)耳にあまり快くは響かない 土居健郎著 ジョン・ベスター訳 『甘えの構造』(The anatomy of dependence ) p. 4
あんまり
   
be rather uncreative with words: あんまり語彙が豊富ではない グループマン著 吉田利子訳 『毎日が贈りもの』(The Measure of Our Days ) p. 246
いいかげん
   
say rather impatiently: いいかげん頭にきて ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 52
いかにも
   
rather strained: いかにも堅苦しい 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 34
look rather frightened and helpless: (人の)顔がいかにも心細そうだ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 118
いくらか
   
be rather different: いくらか異なる 土居健郎著 ジョン・ベスター訳 『甘えの構造』(The anatomy of dependence ) p. 148
いささか
   
the sequel is rather unusual: そのあとがいささかふるってる ドイル著 中田耕治訳 『シャーロック・ホームズ傑作選』(Adventure of Sherlock Homes ) p. 27
the rather uneasy conclusion: いささか不安な結論 レンデル著 小尾芙佐訳 『死を誘う暗号』(Talking to Strange Men ) p. 414
say sb, rather uncharitably: (人は)いささか酷なことを言う セイヤーズ著 浅羽莢子訳 『ナイン・テイラーズ』(The Nine Tailors ) p. 95
rather to one’s surprise: (人に)とっていささか意外だったのは ヴィラード、ネイグル著 高見浩訳 『ラヴ・アンド・ウォー』(Hemingway in Love and War ) p. 83
made sb rather indiscreet: 〜についのせられて、いささか羽目をはずしすぎる クラーク著 深町真理子訳 『闇夜に過去がよみがえる』(Stillwatch ) p. 173
look at sth rather anxiously: いささか心ぼそい思いで(物を)見やる ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 184
go on in a rather complaining tone: いささか不満げにつづける ルイス・キャロル著 柳瀬尚紀訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 150
find the idea rather depressing: それが、いささか鬱陶しい 吉行淳之介著 ジョン・ベスター訳 『暗室』(The Dark Room ) p. 86
be rather bored by ...: (人にとって)〜はいささか閉口だ ル・グィン著 小尾芙佐訳 『風の十二方位』(Wind's Twelve Quarters ) p. 71
be rather an exaggeration: いささか誇張ではある ホーキング著 林一訳 『ホーキング、宇宙を語る』(A Brief History of Time ) p. 113
act rather strangely: いささか奇妙なそぶりを見せる O・ヘンリ著 大久保康雄訳 『O・ヘンリ短編集』(41 Stories ) p. 148
a rather unique opportunity presents itself: いささか特異な状況がもちあがる クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 103
a rather narrative tone: いささか調子をつけて サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 127
<例文なし> サリンジャー著 野崎孝訳 『ライ麦畑でつかまえて』(The Catcher in the Rye ) p. 289
いっそ
   
should I rather do: いっそ〜するか 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 24
いっそ〜したい
   
would rather do: いっそ〜したい 川端康成著 ホールマン訳 『古都』(The Old Capital ) p. 239
いつになく
   
in a rather stinging voice: いつになくとげとげしい声で ヘプバーン著 芝山幹郎訳 『キャサリン・ヘプバーン自伝』(Me ) p. 184
かえって
   
No, I rather think it's good: いや、かえってよかったと思っている アシモフ著 小尾芙佐訳 『神々自身』(The Gods Themselves ) p. 365
I am rather glad of that: かえってそのほうがいいわ ルーシー・モード・モンゴメリ著 村岡花子訳 『アンの青春』(Anne of Avonlea ) p. 158
<例文なし> デミル著 上田公子訳 『将軍の娘』(The General's Daughter ) p. 407
かなり
   
Rather curt: かなりぶっきらぼうだ デミル著 上田公子訳 『将軍の娘』(The General's Daughter ) p. 92
lash out with a rather obvious sarcastic remark: かなりはっきりしたあてこすりを言う 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 208
in rather a difficult position: かなり厄介な立場にある クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 421
かわりに
   
..., rather: 〜のかわりに、 ストール著 池央耿訳 『カッコウはコンピュータに卵を産む』(The Cuckoo's Egg ) p. 195
けっこう
   
be rather sweet: けっこうかわいい デイヴィス著 酒井邦秀訳 『青銅の翳り』(Shadows in Bronze ) p. 391
このさい
   
rather think you might like to consider ...: このさい〜なんか、どうかと思うんだが ル・カレ著 村上博基訳 『影の巡礼者』(The Secret Pilgrim ) p. 89
ごく
   
on a rather sunny day: ごく穏やかな日の午後 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 60
さすがに
   
startle one rather badly: (これには)さすがにぎくりとなる クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 405
must admit that one be rather annoyed at the idea of ...: 〜だと思うとさすがにいい気持ちはしなかった ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 79
be rather glad to do: 〜ときは、さすがにほっとする ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 31
さぞ
   
seem a rather scholarly fellow: 傍から見たらさぞ勉強家のように見える 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 172
Darlington Hall must be rather lovely then: その頃のダーリントン・ホールはさぞ美しかろうね カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 152
しかし
   
Rather, he responded the way I expected: しかし、ハッカーの行動はおおむね私の読みどおりだった ストール著 池央耿訳 『カッコウはコンピュータに卵を産む』(The Cuckoo's Egg ) p. 289
すこし
   
the sequel is rather unusual: その後がすこしふるっている ドイル著 阿部知二訳 『シャーロック・ホームズの冒険』(Adventure of Sherlock Holmes ) p. 25
say, rather curtly: すこしきっぱりした声で言う 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 214
in a rather expansive mood: すこし充実したような気持になりながら 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 237
ずいぶん
   
It was rather far away, I know: なんだか、ずいぶん遠いところだったわ・・ 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 91
それはもう
   
<例文なし> ハルバースタム著 常盤新平訳 『男たちの大リーグ』(Summer of '49 ) p. 453
それよりか
   
<例文なし> 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 102
ただ
   
Rather, he wished to get the feel of it: ただ、オーロラ社会というものを感覚的に把握したかったのだ アシモフ著 小尾芙佐訳 『夜明けのロボット』(Robots of Dawn ) p. 82
だったら
   
I’d rather be ..., personally: ぼくだったら〜だろうに ホフスタッター著 柳瀬尚紀訳 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』(Gödel, Escher, Bach ) p. 249
ちょっと
   
The local milk, admittedly rather curious stuff, put her bowels in an uproar: 土地のミルクは、たしかにちょっと癖があるかもしれないが、彼女にとってはヒマシ油と変わりない メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 158
find it rather repulsive: これにはちょっと異議を感じる 井伏鱒二著 ジョン・ベスター訳 『黒い雨』(Black Rain ) p. 175
<例文なし> レンデル著 小尾芙佐訳 『死を誘う暗号』(Talking to Strange Men ) p. 19
ちょっとした
   
be still rather surprised to find that ...: 〜ということは(人に)とってちょっとした驚きである 土居健郎著 ジョン・ベスター訳 『甘えの構造』(The anatomy of dependence ) p. 16
つとめて
   
say rather brightly: つとめて朗らかに言う レンデル著 小尾芙佐訳 『引き攣る肉』(Live Flesh ) p. 189
ではなく
   
be officers rather than mere lackeys: ただの兵隊ではなく幹部だ ル・カレ著 村上博基訳 『スマイリーと仲間たち』(Smiley's People ) p. 467
というより
   
'Rather I thought you would want to see this,' he corrected himself: 「というより、きっと見たかったろうと思ってね」と、彼はいいなおした マクリーン著 村上博基訳 『女王陛下のユリシーズ号』(HMS Ulysses ) p. 477
というよりは
   
a bold and rather naughty number: 思い切った、というよりは図々しいやりかた ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 47
ともすれば
   
conclude on a rather dismal note: ともすれば滅入りがちな結論 有吉佐和子著 コスタント訳 『華岡青洲の妻』(The Doctor's Wife ) p. 65
とんだ
   
it would be rather hard lines on sb’s work: (人の)作品にとっては、とんだ御難だ ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 44
どことなく
   
rather reminded me of ...: どことなく、〜を彷彿させる カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 263
どちらかというと
   
become rather unpleasant: どちらかというと険悪なものになる プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 234
どちらかといえば
   
rather sinister looks: どちらかといえば悪党面 ヘプバーン著 芝山幹郎訳 『キャサリン・ヘプバーン自伝』(Me ) p. 204
chat rather shyly: かわした会話は、どちらかといえばはにかみがち プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 94
なかなか
   
this rather unique likeness of the late Mr. Presley: このプレスリー先生の晩年の肖像画、なかなかユニークにできてる スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 137
sb’s voice is rather excessively vibrant: なかなか良く響く声だ サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 84
rather like sb: なかなか(人が)気に入る ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 122
a rather touching “grandfather clause” proviso: なかなか粋な例外、いわゆる“祖父条項” プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 315
a rather interesting name: なかなかおもしろい名前だ スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 138
<例文なし> デミル著 上田公子訳 『ゴールド・コースト』(Gold Coast ) p. 158
なかなかの
   
a rather grand house: なかなかの豪邸 プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 38
なかば
   
perhaps in a rather half-hearted way: なかば儀礼的に カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 232
なくって
   
rather than ...: 〜でなくって 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 27
なんだか
   
there is a rather awkward pause: なんだか気まずいひとときだ ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 66
sound rather silly: なんだか間が抜けてきこえる ル・カレ著 村上博基訳 『影の巡礼者』(The Secret Pilgrim ) p. 111
seem to be rather amused: なんだか面白がっているようでもある カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 169
say with one’s quaint, rather faggy indignation: (ひと)一流の、なんだかホモがくやしがっているみたいな口調でいう ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 21
rather shocking: なんだかギクリとする ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 25
ask sb, rather gleefully: なんだかうれしそうな様子で質問の手をあげる オローク著 芝山幹郎訳 『楽しい地獄旅行』(Holidays in Hell ) p. 36
<例文なし> 池波正太郎著 フリュー訳 『殺しの四人』(Master Assassin ) p. 75
なんて
   
it is rather horrid of sb: (人も)なんて恩知らずだ ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 87
なんとなく
   
there is a rather awkward pause: なんとなくぎこちない沈黙がある ルイス・キャロル著 柳瀬尚紀訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 73
なんとはなしに
   
be rather odd: なんとはなしに間の悪さを感じる ロアルド・ダール著 永井淳訳 『来訪者』(Switch Bitch ) p. 176
はなはだ
   
a rather childish episode: はなはだ子供じみている 北杜夫著 デニス・キーン訳 『幽霊』(Ghosts ) p. 156
ばかに
   
the whole exercise is becoming rather melodramatic: やることがばかに芝居じみてきた ジェフリー・アーチャー著 永井淳訳 『ロシア皇帝の密約』(A Matter of Honour ) p. 359
that is a rather commonplace debut: ばかに平凡な出だしだ ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 74
ひどく
   
say rather unkind things about sb: (人を)捉えてひどく無遠慮な批評を加える 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 31
ほとほと
   
look at sb rather desperately: ほとほと当惑した顔つきをする 遠藤周作著 ゲッセル訳 『スキャンダル』(Scandal ) p. 106
ほとんど
   
rather level black eyebrows: ほとんどまっすぐな黒い眉 マキャフリイ著 小尾芙佐訳 『竜の反逆者』(The Renegades of Pern ) p. 294
ほんとうに
   
be rather large: ほんとうに大木である 川端康成著 ホールマン訳 『古都』(The Old Capital ) p. 5
まあ
   
rather a shame to bait old Timothy: 年寄りのティモシーをからかうのはまあ悪趣味だった アガサ・クリスティー著 加島祥造訳 『葬儀を終えて』(After the Funeral ) p. 269
まずまずの
   
rather attractive: まずまずの魅力を備えている ライス著 小鷹信光訳 『死体は散歩する』(The Corpse Steps Out ) p. 31
まだまだ
   
a rather fit retired army colonel: まだまだやれる退役大佐 ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 94
むしろ
   
would rather do than do: 〜する位ならむしろ〜する方がよい 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 146
   
a rather large long mouth: 大きめな口 レンデル著 小尾芙佐訳 『引き攣る肉』(Live Flesh ) p. 76
めっきり
   
be rather a turn-on: めっきり刺激的になる ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 18
やや
   
rather steer clear of sb: (人を)やや敬遠ぎみだ ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 179
ややともすると
   
be rather inclined to do: ややもすると〜になりやすい 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 38
より正確には
   
or, rather: というか、より正確には クラーク著 深町真理子訳 『闇夜に過去がよみがえる』(Stillwatch ) p. 252
わざと
   
continue one’s toilette rather noisily: 髪や髭の手入れをわざと音を立ててつづける E・ブロンテ著 大和資雄訳 『嵐が丘』(Wuthering Heights ) p. 40
わずかに
   
She smiled back at him, rather coquettishly: シンディ=ローズもほほえみを返した。わずかに媚びをふくんだ微笑だった スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 65
わりあい
   
with a rather convoluted history: わりあいドラマチックな運命をたどってきた 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 186
わりに
   
<例文なし> 村上春樹著 アルフレッド・バーンバウム訳 『羊をめぐる冒険』(A Wild Sheep Chase ) p. 108

案外
   
might be a rather nice boy: 案外いい子かもしれない ルーシー・モード・モンゴメリ著 村岡花子訳 『アンの青春』(Anne of Avonlea ) p. 52
依然
   
<例文なし> カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 143
何だか
   
with this rather vague pronouncement: 何だかたよりない事をいう 太宰治著 ドナルド・キーン訳 『斜陽』(The Setting Sun ) p. 25
何の
   
rather unremarkable bug: 何の変哲もない虫 村上春樹著 アルフレッド・バーンバウム訳 『ノルウェーの森』(Norwegian Wood ) p. 84
感じの
   
rather circular shoes: まるっこい感じの靴 ル・カレ著 村上博基訳 『影の巡礼者』(The Secret Pilgrim ) p. 162
気味
   
say rather hastily: あわて気味だ ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 184
極めて
   
I was aware that the number of his acquaintances was rather limited: 私は先生の交際の範囲の極めて狭い事を知っていた 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 22
近い
   
summer perching-place rather than settled home: 定住のための家というよりはひと夏の止まり木に近い セイヤーズ著 浅羽莢子訳 『五匹の赤い鰊』(The Five Red Herrings ) p. 18
結構
   
rather good-looking: 結構いい男だわ ジェフリー・アーチャー著 永井淳訳 『盗まれた独立宣言』(Honor Among Thieves ) p. 69
思いのほか
   
the tanks had come on rather fast: 戦車中隊の到着は思いのほかはやかった コイル著 村上博基訳 『軍事介入』(Trial by Fire ) p. 18
実に
   
be rather coarse and unrefined: 実に俗っぽい 吉本ばなな著 ワスデン訳 『アムリタ』(Amrita ) p. 96
a rather refreshing eyesore: 実に爽やかな目ざわりな サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 87
小さな
   
少々
   
rather slovenly: 少々だらしのない 北杜夫著 デニス・キーン訳 『楡家の人びと』(The House of Nire ) p. 279
I feel rather repulsed by such masses of flowers: ただ、わたしは、あんまり多いチュウリップの花に、少々あきたんどす 川端康成著 ホールマン訳 『古都』(The Old Capital ) p. 72
少しばかり〜
   
rather immoderately: 少しばかり度が過ぎるなと思われるくらいに サリンジャー著 野崎孝訳 『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』(Raise High The Roof Beam, Carpenters ) p. 18
頗る
   
The conversation seemed to me to be rather purposeless: この問答は私に取って頗る不得要領のものであったが、私はその時底まで押さずに帰ってしまった 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 22
心持ち
   
sit rather slouched in one’s chair: 心持ち姿勢を崩す サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 47
随分
   
live rather immoderately: 随分乱暴な人だ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 64
多少
   
rather festive: 多少うきうきした サリンジャー著 野崎孝訳 『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』(Raise High The Roof Beam, Carpenters ) p. 19
be rather a disapproving expression signifying that ...: 〜を多少非難していうことばである 土居健郎著 ジョン・ベスター訳 『甘えの構造』(The anatomy of dependence ) p. 38
避け
   
rather than joust in the noontime traffic: 昼食時の車の混雑と格闘するのを避け トゥロー著 上田公子訳 『立証責任』(The Burden of Proof ) p. 213
妙に
   
come forward rather slowly: 妙ににゆっくり進み出る セイヤーズ著 浅羽莢子訳 『五匹の赤い鰊』(The Five Red Herrings ) p. 64

●イディオム等(検索欄に単語追加で絞り込み)

yank rather hard: 思いきり強くひっぱる マキャフリイ著 小尾芙佐訳 『竜の歌』(Dragonsong ) p. 107
would rather do: 〜したほうがまし プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 131
would rather do: (人が)〜するって人だ カーヴァー著 村上春樹訳 『大聖堂』(Cathedral ) p. 276
this may seem rather abrupt but ...: 突然だが 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 71
this is rather sudden: 急な話だ 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 26
sound rather helpless: あんな憐れっぽい事をいう 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 135
seem rather primitive: よそ目には原始的だ クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 486
say rather sharply: つい語気が荒くなる ニコルソン著 宮脇孝雄訳 『食物連鎖』(The Food Chain ) p. 134
say rather impatiently: じれったくなっていう ルイス・キャロル著 柳瀬尚紀訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 56
rather ungraciously: 不快感もあらわに メイル著 小梨直訳 『南仏プロヴァンスの木陰から』(Toujours Provence ) p. 108
rather unassuming: パッとしない 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 162
rather than sth: (物を)避けて ジェフリー・アーチャー著 永井淳訳 『盗まれた独立宣言』(Honor Among Thieves ) p. 155
rather than doing: 〜するかわりに ストール著 池央耿訳 『カッコウはコンピュータに卵を産む』(The Cuckoo's Egg ) p. 163
rather than do: 〜するくらいなら プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 405
rather than do: 〜するのを避けて トゥロー著 上田公子訳 『立証責任』(The Burden of Proof ) p. 29
rather than A: Aのかわりに トゥロー著 上田公子訳 『有罪答弁』(Pleading Guilty ) p. 83
rather than ...: 〜し、〜しない メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 165
rather than ...: 〜していてもしかたなく ル・カレ著 村上博基訳 『スクールボーイ閣下』(The Honourable Schoolboy ) p. 407
rather than ...: 〜するのをきらって ル・カレ著 村上博基訳 『スクールボーイ閣下』(The Honourable Schoolboy ) p. 104
rather than ...: 〜する代わりに 三島由紀夫著 ギャラガー訳 『奔馬』(Runaway Horses ) p. 183
rather than ...: 〜せずに ウッドワード著 常盤新平訳 『大統領の陰謀』(All the President's Men ) p. 39
rather than ...: 〜ではない。その反対に〜なのである。 メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 148
rather than ...: 〜などとケチなことを言わず サロー著 土屋尚彦訳 『大接戦』(Head to Head ) p. 222
rather than ...: 〜ならともかく プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 276
rather than ...: 〜のかわりに 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 156
rather than ...: どうかすると〜よりも ル・カレ著 村上博基訳 『スクールボーイ閣下』(The Honourable Schoolboy ) p. 76
rather than: 〜ではなく、〜だ メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 58
rather surprisingly: やや意外の感なきにしもあらずだ アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『フランクフルトへの乗客』(Passenger to Frankfurt ) p. 120
rather sheepishly: てれくさい思いで カポーティ著 龍口直太郎訳 『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's ) p. 83
rather sadly: しょんぼり悲しげに ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 60
rather pluckily ask: 踏み込むような感じで口を開く サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 132
rather like sth: (物)ではないけれど ル・カレ著 村上博基訳 『ナイト・マネジャー』(The Night Manager ) p. 163
rather like ...: 待ってましたとばかり、〜を迎え撃つ スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 159
rather less easily: もう少し抵抗を示す ニコルソン著 宮脇孝雄訳 『食物連鎖』(The Food Chain ) p. 198
rather large ...: おおきめの〜 ヘプバーン著 芝山幹郎訳 『キャサリン・ヘプバーン自伝』(Me ) p. 379
rather imprudently: いささか失礼とは存じましたが ドイル著 大久保康雄訳 『シャーロック・ホームズの冒険』(Adventure of Sherlock Homes ) p. 45
rather imprudently: すこしぶしつけかとおもいましたけれど ドイル著 阿部知二訳 『シャーロック・ホームズの冒険』(Adventure of Sherlock Holmes ) p. 43
rather imprudently: ぶしつけかと思いましたが ドイル著 中田耕治訳 『シャーロック・ホームズ傑作選』(Adventure of Sherlock Homes ) p. 48
or, rather ...: というより、・・・ フルガム著 池央耿訳 『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(All I Really Need to Know I Learned in Kindergarten ) p. 143
or, rather: いや、正確には メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 244
or rather ...: というか〜 ヴィラード、ネイグル著 高見浩訳 『ラヴ・アンド・ウォー』(Hemingway in Love and War ) p. 95
or rather: というより 村上春樹著 アルフレッド・バーンバウム訳 『羊をめぐる冒険』(A Wild Sheep Chase ) p. 14
or ... rather: というか〜だ ホフスタッター著 柳瀬尚紀訳 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』(Gödel, Escher, Bach ) p. 166
luckily--or rather naturally: 幸い、否、当然のことだが 北杜夫著 デニス・キーン訳 『楡家の人びと』(The House of Nire ) p. 444
laugh rather loudly: 高く笑う 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 26
interrupt, rather unwisely: ついうっかり、口をはさんじゃう ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 105
I’d rather not say: べつに プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 346
be rather rundown: ガタがきている 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 104
be rather good: かなり良好だ ハルバースタム著 常盤新平訳 『男たちの大リーグ』(Summer of '49 ) p. 82
be rather good: まんざらじゃない アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『フランクフルトへの乗客』(Passenger to Frankfurt ) p. 34
be rather fastidious: 癇性だ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 85
be rather eerie: ほとんどびくついている、といってよいくらい プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 152
be rather difficult: 自分の言葉使いが角張っている 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 104
be in a rather remote corner: 隅っこだ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 44
would run sb over rather than call hinders: たとえファウルだろうと、(人を)突き倒してでも〜する トゥロー著 上田公子訳 『有罪答弁』(Pleading Guilty ) p. 160
would rather not to say: 口にするのは憚られる トゥロー著 上田公子訳 『推定無罪』(Presumed Innocent ) p. 334
would rather have red hair than ...: 赤毛のほうがいっそ〜よりどれくらいましかしれない ルーシー・モード・モンゴメリ著 村岡花子訳 『アンの青春』(Anne of Avonlea ) p. 11
would rather do than do: 〜するのは好いが〜はかえって厭だ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 57
would rather die than do: 〜するくらいなら死んだほうがましだ ギルモア著 村上春樹訳 『心臓を貫かれて』(Shot in the Heart ) p. 18
with a rather rueful face: 悲しげな顔をして ドイル著 阿部知二訳 『回想のシャーロック・ホームズ』(Memoirs of Sherlock Holmes ) p. 135
who would not rather do: 〜するほうがよほどまとも プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 90
walk through fire rather than ...: 〜させぬためには水火もいとわない ル・カレ著 村上博基訳 『ナイト・マネジャー』(The Night Manager ) p. 259
turn a corner rather more quickly than usual: ことさら大急ぎで曲る ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 32
this is rather sudden: またずいぶんだしぬけだ ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 123
the place being rather public: 場所が場所なので 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 34
stare rather vacuously into ...: 中をぽかんと見つめている サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 120
sit down rather gracelessly: なんとなくもたもたした感じで腰をおろす スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 289
sb might be rather good to do ...: (人に)〜してもらって損はない ル・カレ著 村上博基訳 『ナイト・マネジャー』(The Night Manager ) p. 221
Rather, he was passionately convinced that it was his duty to refuse: (これは断じてことわらねばならぬ)と、ほとんど情熱的におもっていた 司馬遼太郎著 カーペンター訳 『最後の将軍』(The Last Shogun ) p. 182
rather wishing one’s modest adjective away: まずい謙遜を言ってしまったものだと思う ディケンズ著 中野好夫訳 『二都物語』(A Tale of Two Cities ) p. 174
rather vexed with oneself that ...: 癪なのは、〜されたことだ クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 147
rather uncomfortable at the silence: みんながしんとしているので、ばつの悪い思いで ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 184
rather than risk ridicule: へたにからかわれるよりは ル・カレ著 村上博基訳 『パーフェクト・スパイ』(A Perfect Spy ) p. 48
rather than risk an argument: 言い争いになってもこまるので ロアルド・ダール著 永井淳訳 『来訪者』(Switch Bitch ) p. 39
Rather than argue with her, ...: さからってみてもはじまらない。〜 クラムリー著 小鷹信光訳 『酔いどれの誇り』(The Wrong Case ) p. 15
rather more something that ...: 〜のようなことが起った、といったほうがいいでしょう フリーマントル著 稲葉明雄訳 『狙撃』(Run Around ) p. 140
rather more comparable to pre-adolescents: 思春期前の若者といえばいいだろう ル・グィン著 小尾芙佐訳 『闇の左手』(The Left Hand of Darkness ) p. 122
rather like being mad: 馬鹿なことをしたほうが面白い ヴィラード、ネイグル著 高見浩訳 『ラヴ・アンド・ウォー』(Hemingway in Love and War ) p. 264
rather furtive ... this time: さっきよりもこそこそする スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 126
rather daring at the time: 当時としては露出度の高かった 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 162
rather be dead than ...: 〜は死ぬよりつらい デミル著 上田公子訳 『将軍の娘』(The General's Daughter ) p. 430
move slowly and rather laboriously: ゆっくりというよりあえぎあえぎ走る プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 115
looking rather than reading: あれぢや読んでいたとは言へない、見てたんで 丸谷才一著 デニス・キーン訳 『横しぐれ』(Rain in the Wind ) p. 156
look rather pleasantly like ...: 見てくれのいい〜といったところだ ハメット著 小鷹信光訳 『マルタの鷹』(The Maltese Falcon ) p. 13
look rather hard up: 懐ろは楽でないと見える 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 208
look at sb rather strangely: (人を)見て変な顔をする 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 120
learn of ... rather quickly: 〜をいちはやく察知する ヴィラード、ネイグル著 高見浩訳 『ラヴ・アンド・ウォー』(Hemingway in Love and War ) p. 406
it looks, rather as if ...: これはどうも〜のような気がしてならない 松本清張著 ブルム訳 『点と線』(Points and Lines ) p. 214
it is rather sth that terrify sb: (物事は)何にもまして(人を)慄然とさせる 有吉佐和子著 コスタント訳 『華岡青洲の妻』(The Doctor's Wife ) p. 111
it is rather as though ...: それは、たとえば〜という感じである サリンジャー著 野崎孝訳 『フラニーとゾーイー』(Franny and Zooey ) p. 105
it is not that ..., but rather that ...: 〜ではなく、〜 土居健郎著 ハービソン訳 『表と裏』(The anatomy of self ) p. 145
it is all rather innocent: 犯罪でもなんでもない フィールディング著 吉田利子訳 『優しすぎて、怖い』(See Jane Run ) p. 87
it is a rather abrupt opening: それにしても唐突だ 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 19
it’s rather hard on poor sb: (人が)気の毒だ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 130
it’s rather an attraction: ちょっとした見物だ 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 150
in Western eyes sth appears to be rather sluggish: 西洋人の目に〜があまり深刻とは映らない 土居健郎著 ジョン・ベスター訳 『甘えの構造』(The anatomy of dependence ) p. 49
I would rather see ...: 〜したって俺は構わん スティーヴン・キング著 池央耿訳 『暗黒の塔 I・ガンスリンガー』(The Gunslinger ) p. 129
I’d rather you view sth yourself: なにとぞ御自分の目でお確かめ頂きたく存じます スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 144
have rather high hopes for sb’s future: (人に)対して持っている過分な希望を読む 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 110
have had rather more experience with civil matters: 民事の方面ではかなりの経験を積んできた バッファ著 二宮磬訳 『弁護』(The Defense ) p. 231
have a rather overdramatic way of putting things: なにかといえば物事をおおげさにしたがる プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 19
get on one’s nerves rather: 癪にさはる 丸谷才一著 デニス・キーン訳 『横しぐれ』(Rain in the Wind ) p. 29
focus on AA rather than BB: BBなどは眼中になくAAを論じる 有吉佐和子著 コスタント訳 『華岡青洲の妻』(The Doctor's Wife ) p. 10
find sb’s behavior rather improper: あられもない姿に見える 井伏鱒二著 ジョン・ベスター訳 『黒い雨』(Black Rain ) p. 224
feel rather imprisoned by ...: 〜に囚われて脱出できない気分だ トゥロー著 上田公子訳 『有罪答弁』(Pleading Guilty ) p. 261
edge one’s rather small body near sb’s side: 小柄な体をすり寄せる 向田邦子著 カバット訳 『思い出トランプ』(A Deck of Memories ) p. 166
drop a rather lecherous man-of-the-world wink: いかにも好色そうな、俗っぽい表情でウィンクを送ってくる スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 367
can not help feeling ill at ease, rather like ...: 〜なような気がして済まない 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 43
be really rather special: ちょいとうまい 池波正太郎著 フリュー訳 『殺しの四人』(Master Assassin ) p. 95
be rather weary of the world: 世間が嫌いだ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 48
be rather silly and petty: 馬鹿げた意地だ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 162
be rather more lax than befits a medical man: 医者には不適当なほどだらしのない ドイル著 阿部知二訳 『回想のシャーロック・ホームズ』(Memoirs of Sherlock Holmes ) p. 134
be rather embarrassing not to do: 〜出来ないようじゃ肩身が狭い 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 110
be rather doubtful over the idea of ...: 〜は考えものだと云う 井伏鱒二著 ジョン・ベスター訳 『黒い雨』(Black Rain ) p. 229
be a rather easygoing sort of fellow: 鷹揚に育つ 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 157
be a rather dead place: ひっそり閑としている ヴィラード、ネイグル著 高見浩訳 『ラヴ・アンド・ウォー』(Hemingway in Love and War ) p. 207
ask, or rather insist: だめ押し気味にたずねる バッファ著 二宮磬訳 『弁護』(The Defense ) p. 127
ask in a rather disgusted voice: こばかにしたような声でききかえす クランシー著 村上博基訳 『容赦なく』(Without Remorse ) p. 426
appear to have a rather violent streak in one: どうも乱暴のようだ 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 33
add a rather chilling fact to the latter assessment: それにつづけて背筋がぞっとするような事実も書きつける プリンプトン著 芝山幹郎訳 『遠くからきた大リーガー』(The Curious Case of Sidd Finch ) p. 255
actually find rather pleasant: (人)には心地いい スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 361
AA rather than BB: BBよりAAが先だ ジェフリー・アーチャー著 永井淳訳 『ロシア皇帝の密約』(A Matter of Honour ) p. 83
a woman who rather resembles a staff nurse: 婦長らしい看護婦 遠藤周作著 ゲッセル訳 『スキャンダル』(Scandal ) p. 220
A rather than B: AであってBではない 土居健郎著 ハービソン訳 『表と裏』(The anatomy of self ) p. 118
a rather simple-minded young man: 迂闊な青年 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 48
a rather similar set of sporting metaphors: 似たような、きこえのいい一連の比喩 ル・カレ著 村上博基訳 『影の巡礼者』(The Secret Pilgrim ) p. 11
a rather out-of-the-way district of ...: (場所)でも辺鄙な方角 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 8
... rather than ...: 〜でなく〜で メイル著 池央耿訳 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence ) p. 201
give sb a rather abashed grin: ちょっとどぎまぎした笑いを(人に)向ける マキャフリイ著 小尾芙佐訳 『竜の探索』(Dragonquest ) p. 440
pause rather abruptly: 突然口をつぐむ カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『日の名残り』(The Remains of the Day ) p. 22
They acted rather like a married couple: 二人のしぐさは夫婦じみていたけれども、 川端康成著 サイデンステッカー訳 『雪国』(Snow Country ) p. 7
to sb sth be actually soothing and comforting rather than upsetting: 〜は(人を)けっして傷つけず、むしろ宥め、温める 三島由紀夫著 ウエザービー訳 『潮騒』(The Sound of Waves ) p. 109
one actually find rather pleasant: (人)には心地いい スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 361
in dress sb rather like to affect the bizarre: 服装はやや奇を衒うほうだ アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『フランクフルトへの乗客』(Passenger to Frankfurt ) p. 17
watch the scene out of the corner of one’s eye with a rather interested air: 横目でなりゆきを見まもる ルーシー・モード・モンゴメリ著 村岡花子訳 『赤毛のアン』(Anne of Green Gables ) p. 289
not ... at all, rather ...: そもそも〜でなく〜だ トゥロー著 上田公子訳 『立証責任』(The Burden of Proof ) p. 58
Fear of breakages rather than altruism had prompted Jacqueline to protest: 思いやりというより破損を怖れてジャックリーンはそう言わずにはいられなかった レンデル著 小尾芙佐訳 『ロウフィールド館の惨劇』(A Judgement in Stone ) p. 60
have always rather taken to sb: 以前から(人に)好感を持っている ル・カレ著 村上博基訳 『ナイト・マネジャー』(The Night Manager ) p. 295
The gesture was friendly, brief, even rather amusing: そのしぐさは、親しさにあふれ、簡潔で、むしろ魅力的に思えた スティーヴン・キング著 芝山幹郎訳 『ニードフル・シングス』(Needful Things ) p. 57
Here are some of my favorites that I would rather not live without: soap, cement, plastic, washing detergent, toilet paper, and antibiotics: わたしにとってなくてはならないものをここにあげてみよう。石鹸、セメント、プラスチック、洗剤、トイレットペーパー、そして抗生剤 ハンス・ロスリング他著 上杉周作+関美和訳 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(Factfulness ) chap. 6
say at once, rather apologetically: すぐにいくぶんすまなそうな顔でいう アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『カリブ海の秘密』(A Caribbean Mystery ) p. 54
give rather the merry appearance of ...: むしろ嬉々とした趣が見える 三島由紀夫著 ウエザービー訳 『潮騒』(The Sound of Waves ) p. 86
of rather ordinary appearance: 見かけは平凡な 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 33
architecturally, it’s rather interesting: 面白い建築法だ 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 235
ask rather archly: 少しはしゃいだ口調で言う 太宰治著 ドナルド・キーン訳 『斜陽』(The Setting Sun ) p. 113
An argument, rather than an ordinary conversation, seemed to be taking place: 能く聞くと、それが尋常の談話でなくって、どうも言逆いらしかった 夏目漱石著 マクレラン訳 『こころ』(Kokoro ) p. 27
really feel rather ashamed of having to tell sb lies: (人に)嘘をつかなければならないなんて気がひける アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『カリブ海の秘密』(A Caribbean Mystery ) p. 47
it’s rather brazen of me to ask: ほんまにあつかましいお願いどすけど 川端康成著 ホールマン訳 『古都』(The Old Capital ) p. 235
the motive is attraction rather than hostility: 悪意でなく興味からそうする べーカー著 岸本佐知子訳 『フェルマータ』(The Fermata ) p. 189
call upon sb for a rather auspicious favor: 将来性のある話をもってたずねてくる トゥロー著 上田公子訳 『有罪答弁』(Pleading Guilty ) p. 82
become rather an authority on hers: 彼女については一個の権威といってもいいほどいろいろ知るようになっていた カポーティ著 龍口直太郎訳 『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's ) p. 24
have had rather a bad reputation: あまり芳しい評判の持ち主ではない アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『カリブ海の秘密』(A Caribbean Mystery ) p. 34
one’s own befuddled behavior seems rather comical: 若干うろたえ気味であった自分のことがおかしくなる 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 81
I believe I've had rather more experience with civil matters: 民事の方面ではかなりの経験を積んできた、わたしはそう自負してますがね バッファ著 二宮磬訳 『弁護』(The Defense ) p. 231
rather better than ...: 〜より速い アシモフ著 小尾芙佐訳 『われはロボット』(I, Robot ) p. 93
be a rather big word: 〜というのは、おおげさだと思う マキューアン著 宮脇孝雄訳 『異邦人たちの慰め』(The Comfort of Strangers ) p. 77
a rather heavy bill: かなり金額の張った勘定書 ワイルド著 福田恆存訳 『ドリアン・グレイの肖像』(The Picture of Dorian Gray ) p. 140
On closer examination, it seemed bizarre rather than frightening: あらためてじっくり見なおすと、ぞっとするというよりは、むしろ異様な感じがする クラーク著 深町真理子訳 『闇夜に過去がよみがえる』(Stillwatch ) p. 155
bring off a rather risky coup: 少し危い離れ業をやる アガサ・クリスティー著 加島祥造訳 『ナイルに死す』(Death on the Nile ) p. 410
after rather carefully testing sb: 相当きびしいテストをしたうえで 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 201
printed, rather Cartier-formal: しゃれた字体で印刷してある カポーティ著 龍口直太郎訳 『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's ) p. 19
I thought him--I may as well say so--rather a charlatan: さあ、なんていうのかしら、--ああいう人、山師というんじゃないかと思うのだけど…… アガサ・クリスティー著 加島祥造訳 『ひらいたトランプ』(Cards on the Table ) p. 57
will have cheerfully died rather than do ...: 〜するくらいなら死んだほうがましだ ライス著 小鷹信光訳 『時計は三時に止まる』(8 Faces at 3 ) p. 97
be rather a highly coloured story: ひどく作り話めいた感じがする アガサ・クリスティー著 永井淳訳 『フランクフルトへの乗客』(Passenger to Frankfurt ) p. 27
hammering a rather hared pillow into a more comfortable shape: いささか固めの枕を叩いていくらか楽な形にする セイヤーズ著 浅羽莢子訳 『殺人は広告する』(Murder must Advertise ) p. 130
it is common to call people by ..., rather than by ...: 〜よりも〜で呼びあうことの方が多い 椎名誠著 ショット訳 『岳物語』(Gaku Stories ) p. 58
whose commonplace politeness makes the other look rather a fool: そのもってまわった慇懃さのせいで相手が愚鈍に見える ル・グィン著 小尾芙佐訳 『闇の左手』(The Left Hand of Darkness ) p. 15
go on in a rather complaining tone: だんだんぼやき口調になってくる ルイス・キャロル著 矢川澄子訳 『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass ) p. 141
concentrate rather on ...: 〜のほうを中心に、できるだけやってみる 安部公房著 ソーンダーズ訳 『第四間氷期』(Inter Ice Age 4 ) p. 65
be in a rather dazed state: 可なり放心している 井伏鱒二著 ジョン・ベスター訳 『黒い雨』(Black Rain ) p. 88
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