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どれひとつとっても〜ない   どれほど〜かしれない   どれほどの   どれほどの仲なのか   どれほどの妖しい美しさを持っているか   どれほど人目を忍ぶ恋人たちも二の足を踏む   どれほど名うての殺し屋をも出し抜くことができる   どれほど殺伐とした人生に潤いがもたらされているか   どれほど理を尽くして言い聞かせても   どれほど苦労することになる   どれも   どれもこれも   どれもこれも似たりよったりだ   どれもこれも掴まえる   どれもこれも曖昧でつかみどころがない   どれもこれも水泡に帰す   どれもなんの足しにもなっていない   どれもぴんとこなかった   どれもよれよれ   どれも一理ある   どれも出窓だから腰掛けるのはもってこい   どれも気に染まない   どれも考慮された   どれを取っても   どれ一つとってみても   どろどろ   どろどろした   どろどろしたもの   どろどろした鼻水   どろどろと打ち鳴らす   どろどろになる   どろどろの   どろりと   どろりとした   どろりと停滞した   どろりと溶けくずれた   どろん   どろんと   どろんとした   どろんとした眼でしげしげと見つめる   どんちゃん騒ぎ   どんちゃん騒ぎで   どんづまりの   どんどん   どんどん〜になる   どんどんいってよ   どんどんたたく   どんどんはじめてください   どんどん乱雑になっている   どんどん変わっていく   どんどん大きく   どんどん恐怖がつのってゆく   どんどん押しまくる   どんどん早足でやって来る   どんどん来る   どんどん歩く   どんどん目を通す   どんどん空っぽになってゆく   どんどん苦労をする   どんどん走る   どんどん近づいてくる   どんな   どんな〜だか知らないが   どんなお話なんでしょう?   どんなこと   どんなことがあっても泣くのだけはよそうと思ってた   どんなことしても   どんなことだって見のがすことはない   どんなことだ?   どんなことでも   どんなことでも思考の対象になる   どんなことにも慣れというのはあるものだ   どんなご用件でございましょうか   どんなだ   どんなつきあっているのか   どんなつもりで   どんなときでも   どんなときでも希望をなくしてはならないのだ   どんなときもうろたえぬ   どんなに   どんなにいいか   どんなにうまくやろうと   どんなにおどけてみせようと   どんなにか口惜しい思いをするであろう   どんなにか官能を満たす日々であることだろう   どんなにがんばっても   どんなにけんめいに考えても   どんなにしっかりした女でもあわててしまう   どんなにすすめても   どんなにもまして   どんなにわずかなものであれ   どんなにデリケートな器楽曲が演奏されていても   どんなに人が集まってもいっぱいになる気配がない   どんなに低い可能性といえども決してゼロではない   どんなに問い詰められても   どんなに大きな扉でも横にしないと通れない   どんなに悪い知らせだろうと   どんなに悪い知らせだろうと驚くものではない   どんなに春がくるのを待ちわびるか   どんなに機嫌をわるくするかは見当もつかない   どんなに気丈な女でもあわててしまう   どんなに激しい音楽が鳴っていても   どんなに荒唐無稽な   どんなに驚くようなことをきかされても   どんなに高いファウルフライが上がっても   どんなひどいことだってやれるんだ   どんなふうに   どんなふうにお楽しみいただこうと   どんなほうびをもらっても   どんなものかわかる   どんなものであれ   どんなものでも   どんなものにも神様がいる   どんなやつだ?   どんなようすか見る   どんなりっぱな規則にもあてはまらない   どんなゲームでも   どんなピッチングをするだろうね   どんな世界なのかも見ておきたい   どんな了簡か   どんな事件でも全力投球する   どんな事態になるかは想像もつかない   どんな些細なできごとけっして見逃さない   どんな人間か   どんな人間かを割りだす   どんな人間か測る   どんな人間であれその能力を見出す   どんな具合に   どんな冷血漢でも哀れをもよおす   どんな刺激を受けてもまったく   どんな劇的な大手柄にまさるとも劣らない   どんな問題じゃね?   どんな困難な仕事でも進んでやる   どんな場合でも   どんな場合にも   どんな場所にでも容易に入り込める   どんな大義名分があったって   どんな姿をしているかは知らないが   どんな小さな   どんな悪人だって   どんな意味でも   どんな感じで   どんな態度を見せるだろうか   どんな戦闘機も足元にも及ばない   どんな手だってある   どんな手を使ったの   どんな手合いかは知っている   どんな掘出物が見つかるかもわからない   どんな時でも   どんな暮しをしてるか   どんな月並みの文句もぴたりときまる   どんな様子をしているか見分けにくい   どんな気を起こしたかというと   どんな気分でいるかはわからない   どんな混みいった奇術   どんな無茶をしでかしてもおかしくない   どんな無鉄砲なことでもやりかねない   どんな状態をいうのか   どんな状況で焼けたかということまでは知らない   どんな生活を送っているか伝わってこない   どんな疑いも耐えがたい   どんな目にあったか   どんな目に会ってきたか   どんな相手   どんな看護婦も顔負けの器用さで   どんな細かいこともおろそかにしない   どんな経緯で   どんな苦労もいとわない   どんな角度から見ても   どんな話を持ってくる気だったかわからない   どんな趣味にもかなう品物がそろえられている   どんな距離にせよ   どんな辺鄙な   どんな酒を注文しても   どんな風体をしていたか   どんな?   どんぴしゃ   どんぴしゃといってもよいくらいのジョークだ   どんぴしゃの   どんぴしゃのタイミングで   どんぴしゃり   どんぶり   どんぶりに入った中華そばをすすりながら   どんより   どんよりくもった   どんよりくもる   どんよりした   どんよりと   どんよりとした   どんよりとした雪もよいの空   どんよりと曇る   どんよりと雲が垂れ込めた冬のさなか   どんより曇ってじめじめした   どん底   どん底に落ちる   どん底の   どん底まで沈む   どん底まで落ちこむ   どん底まで落ち込む   どん底屋   どーっと   どーっとくずれる   どーっとたおれこんで行く   どーっと落ちる   どーんととてつもない値をかましてくる   どーんと来る   どーんと迫る   ど田舎   ど真中     なあ   なあに   なあんだ   ない   ないがしろにされる   ないがしろにして   ないがしろにしておうかがいを立てる   ないがしろにする   ないこと   ないことではない   ないし   ないしょ   ないしょだけど   ないしょ話   ないといっていい   ないところ   ないとは言い切れない   ないともかぎらない   ないにしろ   ないのは   ないまま   ないよ   ないような様子   ないわけないでしょ   ない継ぎ   なえる   なお   なおいけない   なおくどくどと愚痴を言う   なおさら   なおさらくさる   なおさらそうだ   なおさらだ   なおさらである   なおさら不安をかきたてる   なおさら不憫が増して来る   なおさら始末が悪い   なおざりに   なおざりにされる   なおざりにしない   なおざりにする   なおざりになっている   なおざりにはできぬ   なおす   なおのこと   なおのことだ   なおも   なおも〜   なおも〜する   なおもいいつのる   なおもいう   なおも熱心に   なおも続ける   なおも自賛の言葉を吐く   なおも言う   なおる   なお一瞬   なお安心させるように   なお美しくする   なお苦しくなる   なか   なかから   なかから見張る   なかった   なかったことにしよう   なかったことにする   なかで   なかでいちばん酔っぱらっている   なかでも   なかでも最高傑作は   なかでも興味を惹かれたのは   なかでも苦しめたのは   なかで掛け金をはずす音がする   なかなか   なかなか〜しない   なかなか〜ない   なかなか〜ね   なかなかいい   なかなかいいことを言う   なかなかいいぞいいぞ   なかなかいいシステムだ   なかなかいい小遣いになる   なかなかいい気分   なかなかいける   なかなかいけるじゃないか   なかなかうまい   なかなかうまいこと言う   なかなかおもしろいお話ですね   なかなかしっかりした頭のよさそうな可愛い子だ   なかなかその気になれない   なかなかたいした   なかなかとぎれない   なかなかどうして   なかなかどうして手ごわい   なかなかどうして捨てたものではない   なかなかに   なかなかにめかし込む   なかなかの   なかなかののんべい   なかなかのみものだ   なかなかのものだ   なかなかのものでしょ   なかなかのもんだ   なかなかのもんで   なかなかの人たちだ   なかなかの切れ者   なかなかの売り物もある   なかなかの女たらしだ   なかなかの慈善家   なかなかの硬骨漢   なかなかの能弁だ   なかなかの豪邸   なかなかの顔である   なかなかはかどらない   なかなかはやってる   なかなかめんどうだ   なかなかもどってこない   なかなかやりおるわい   なかなかやる   なかなかよく気がつく   なかなかれっきとした人みたいな顔をしてる   なかなかハンサムな   なかなか上出来のジョークだ   なかなか上品だ   なかなか不憫の念を隠しきれない   なかなか人好きのする魅力に欠けることはない   なかなか便利に出来ている   なかなか元気そうだ   なかなか口達者だ   なかなか合理的な買い物精神を持っている   なかなか同意しない   なかなか味な男である   なかなか味のある   なかなか味わい深い日本語である   なかなか埒があかない   なかなか壮大な   なかなか壮観だ   なかなか声をかけてもらえない   なかなか売れない商品   なかなか外観を重んじる   なかなか好印象をあたえる   なかなか子供が出来ない   なかなか家をあけようとしない   なかなか容易なことではない   なかなか寝つけない   なかなか巧妙だった   なかなか巧妙な   なかなか引き立って見える   なかなか心得がある   なかなか思い出せない   なかなか悪くない   なかなか悪くはなさそうである   なかなか愉快な話   なかなか感心な子だ   なかなか慎重な答え   なかなか手に入らないレコード   なかなか手回しがいい   なかなか抜けない   なかなか捉えがたい人物   なかなか捨てがたいものだ   なかなか楽しそうな仕事   なかなか楽ではない   なかなか正面切っては口にしない   なかなか死なない   なかなか気持がよい   なかなか洒落たことをする   なかなか炉傍から離れられない   なかなか現れない   なかなか理屈を言うね   なかなか用件を言い出さずに口ごもっている   なかなか眠れない   なかなか筋がいい   なかなか精力的な   なかなか素敵な   なかなか素敵なだ   なかなか繁盛している   なかなか腕の立つ弁護士   なかなか見つからない   なかなか見事な   なかなか見事な写真を何枚かものにする   なかなか見栄えがよくなってくる   なかなか親近感の持てる   なかなか評判いいですよ   なかなか話せそうな人だ   なかなか軌道にのらない   なかなか隅におけない   なかなか隅に置けない   なかなか難しいのではないかと危惧いたします   なかなか面白い   なかなか首を縦にふろうとしない   なかなか骨の折れる作業だった   なかなか魅力的   なかに   なかにいることは隠しようがない   なかにして   なかにすべりこませる   なかには   なかには〜ものもある   なかにはいる   なかには入れない   なかにひとり   なかに一杯に満ちる   なかに入る   なかに入れる   なかのなにかが大脳の回路をふさいでしまう   なかはからっぽだった   なかば   なかばうしろめたい   なかばうわの空で   なかばおどけて   なかばかくれながら   なかば冗談ともなく   なかば強制的に部屋に招じ入れる   なかば意識を失って   なかば本音を吐く   なかば無意識に   なかば相手にしない   なかば興がるような   なかへはいると   なかへもどる   なかへ入る   なかへ連れて入る   なかほど   なかみのない   なかみのない法螺ばかり吹く   なかをくるくるおちる   なかをのぞいてみる   なかをのぞきこむと部屋の様子が一変している   なかをのぞきにくる   なかんずく   ながい   ながいあいだには   ながいあいだの苦労の疲れも加わる   ながいことかかって   ながす   ながったらしい説明でうんざりしたかもしれないが   ながつづきしない   ながながと   ながながとのびる   ながめ   ながめやる   ながめられる   ながめる   ながめ渡す   ながら   ながらく   ながらに   ながれがとまる   ながれる   なぎさ   なぎ倒す   なくしてしまう   なくす   なくって   なくてはいけない   なくてはならない   なくてはならないもの   なくてはならぬ   なくてはならぬもの   なくなる   なくなるようにと   なくはない   なくもがなの   なくもがなの感傷を示す   なぐさめ   なぐさめるような口をきく   なぐってあざだらけにする   なぐってもいいからわかってくれと哀願する   なぐりあう   なぐりつける   なぐりとばす   なぐり書き   なぐる   なけなしの   なけなしの予算   なけなしの分別とハートをふりしぼる   なけなしの勇気をふるいおこす   なけなしの勇気をふるう   なけなしの金をはたいて   なげうつ   なげかける   なげすてる   なげだす   なげつける   なげやり   なげやりな   なげやりな命令   なげやりな色合い   なげやりに   なげる   なげるように〜する   なげわざ   なごむ   なごめる   なごやかさ   なごやかな   なごやかな眼差しをむけてくれる   なごやかに   なごり   なごりの   なごり惜しい   なさ   なさけない   なさけないこと夥しい   なさけないほど   なさけない声を出して鳴く   なさけない顔をする   なさけなくなっちゃたのもむりはない   なさけなくも   なさけなさ   なさねばならぬ   なさることとはおもわれませぬ   なされる   なし   なしうるかぎり短くすることはできる   なしくずしに   なしだ   なしでも   なしでもなんとかする   なしのつぶて   なじませる   なじみ   なじみの   なじみのある   なじみのない   なじみのない見知らぬものだ   なじみの客から見たら   なじみの料理屋   なじみをとりもどす   なじみ深い   なじむ   なじめないようである   なじもうとしない   なじものないもの   なじりにかかる   なじりまくる   なじる   なじるような声のひびき   なじるようにいいすてる   なす   なすがままになる   なすこともなく   なすすべはない   なすすべもない   なすすべもなく   なすすべを知らなくて   なすべきこと   なすべきことにとりかかる   なすべきことはひとつ   なすべきことは自明だ   なすりつける   なぜ   なぜいままで話してくれなかったのよ?   なぜか   なぜかきかせる   なぜかというと   なぜかというと〜からである   なぜかどぎまぎする   なぜかわかりません   なぜか可笑しくなってしまう   なぜか困惑の態だ   なぜか心が浮き立っていること   なぜか思わず   なぜか逆に   なぜここに目がいったのだろう?   なぜこんなに早くばれてしまったのだろう   なぜそんなにのぼせてるんだ   なぜそんな気になったのかはわからない   なぜだ   なぜだかよくわからない   なぜだか知らぬが   なぜだけが苦労せねばならんのです?   なぜって   なぜです! どうしてです! なんのためです!   なぜというに   なぜといって   なぜとなく親しみが持てる   なぜとはなしに   なぜともなく   なぜと言ってご覧なさい   なぜなら   なぜみんなあれほど騒ぎ立てるのだろう?   なぞ   なぞといって   なぞなぞ   なぞなぞを出題する   なぞにつつまれたような思いである   なぞの人   なぞみたいなことばかり言う   なぞめいた   なぞる   なだめ   なだめすかしたりしていろいろな答えをひきだす   なだめすかす   なだめてまた出てこさせる骨折りはなみたいていではない   なだめる   なだめるように   なだめ役をする   なだらか   なだらかな   なだらかな草地の続く丘陵地帯   なだらかにかたむいている   なだらかになだらかにかたむく   なだらかに傾斜した   なだらかに起伏する砂丘   なだれをうって押しよせてくる   なったつもり   なっていく   なっていない   なっている   なってない企て   なってみる   なってるんだ   なつかしい   なつかしいわね   なつかしい気持ち   なつかしい顔がそろう   なつかしがる   なつかしき   なつかしく   なつかしさ   なつかしさにたえない   なつかしさを感じる   なつかしそうに   なつかしむように   なつかしむ口ぶりで   なつく   なでさする   なでつけてある   なでつける   なでる   など   などくたばっちまえ   などである   などと   などなど   などにかかずらわっている暇はない   などの   などは   などはまっぴら御免だ   なども   など知りたいとも思わない   など見むきもしない   ななめ   ななめに受ける   ななめに吹きつける   ななめに張りだされた板の上で   ななめに張り出した板   ななめ後方に突き出す   なに   なに、どうせまた   なに、静かなものである   なにいってんだい   なにいってんの   なにいってんのよ   なにいってんのよ!   なにか   なにか〜こと   なにか〜なこと   なにか〜は?   なにかあっても電話連絡さえなかなかできない   なにかある   なにかあるってことには気づいている   なにかあると   なにかいいだす   なにかいいようのない   なにかいうのじゃ   なにかいうよりはやく   なにかうまい嘘はないものだろうか?   なにかおみやげがある   なにかかっとかないとドアが閉まっちゃう   なにかがひそひそとささやきかわしている   なにかが欠けている   なにかが気になりだす   なにかが爆ぜた   なにかしきりにひとりごとをつぶやきつづけている   なにかしでかす   なにかしゃれた根まわしをしてくれたおかげだ   なにかしら   なにかしら手の打ちようがある   なにかすごく得意な技をもつようになる   なにかすっきりした気持   なにかすることはありますか?   なにかただごとではなさそうだ   なにかただならぬこと   なにかただならぬもの   なにかちょいと臭うものがあるから手を組む   なにかと   なにかとあてつけがましう随分ひどいことを申す   なにかというと   なにかというとないがしろにする   なにかというと頭によみがえってくる   なにかというと風邪を引く   なにかといえば   なにかといえば物事をおおげさにしたがる   なにかとてつもない心配ごとや怒りごとがあると胸が痛くなる   なにかとても正しいことのような気がする   なにかとりえがあるっていいものだ   なにかと前科の多い   なにかと助け舟を出す   なにかと心の準備が必要になる   なにかと気をつかう   なにかなつかしそうに   なにかにつけ   なにかにつけて   なにかにつけ一見無愛想に眉をひそめる癖がある   なにかにつけ後悔ばかりだ   なにかにとりすがる   なにかにとりつかれたような   なにかに対する反抗か挑戦のきざしなのだろう   なにかに惹かれた   なにかに感づいている   なにかに憑かれていたなんてことはない   なにかに蹴つまずく   なにかに驚いているような   なにかに驚いているような眼つき   なにかぬるりとしたもの   なにかのおりに   なにかのまちがい   なにかのリストをひっくり返しているようだ   なにかの折に   なにかの折りに   なにかの罪滅ぼしのつもり   なにかの間違いで   なにかひと言いわなければ気がおさまらなくなる   なにかふつうでない   なにかほんのちょっとしたはずみ   なにかめったやたらと気分のまん中のあたりがムナシクなってしまっている   なにかめったやたらと荒々しいエネルギーに満ちた雑踏   なにかもっと気のきいたこと書けないものなのか   なにかもの問いたげに   なにかやさしいことばをかけてあげなくてはと思う   なにかやれそうな組織と思える   なにかよからぬことに手を染めている   なにかよくよくのわけがある   なにかよけいなことをいったりしたりする   なにかよほどよくないことがあった   なにからなにまで   なにからなにまでめちゃくちゃ   なにからなにまで変化してきたものだ   なにからなにまで白昼夢でも見てる   なにからなにまで筋の通らない状況にあって   なにかわかるかと出してみた低い声   なにかをくわだてる   なにかをせっかく手に入れたよろこび   なにかをつくりあげる男   なにかを反芻する   なにかを告白しようとする   なにかを失くしちゃったみたいな印象   なにかを思い出すような   なにかを期待するように   なにかを画策する   なにかを答える   なにかを経験したばかりに必要以上に危険な存在になってしまったのだろう   なにかを考えているような口ぶり   なにかを見通す   なにか不吉な   なにか人間どもが貧弱な変てこなものを造って走ってやがるな   なにか切羽詰まった話があるらしい   なにか助けになる   なにか勝手に一人で納得する   なにか口走る   なにか咎める   なにか嗅ぎつける   なにか声をあげる   なにか大事な頼みごとがある   なにか奥歯にもののはさまったようなその言葉   なにか妙にもったいをつけたかんじだ   なにか実のある仕事をする   なにか実体のないもののように見える   なにか待ち受けているものがあるにちがいない   なにか心にかかるところがあるような様子だ   なにか思いつく   なにか思うところ   なにか息をひそめているような一角だ   なにか懐旧的な言葉や感傷的な言葉をさしはさむ   なにか手を使う   なにか操られた人形のように   なにか暗い影のようなものの下に   なにか模糊とした幻がゆらゆらと動揺している   なにか毒づく   なにか気をまぎらせるもの   なにか気をまぎらせるものがほしい   なにか気持の内側がザワザワと腹立たしい   なにか決めかねてでもいるような逡巡ぶりを見せる   なにか漏らす   なにか特別な   なにか犯罪めいたことの片棒をかつがされる   なにか用か   なにか用かね?   なにか用事をいわれると   なにか異変が起きている   なにか考える顔で   なにか自分のことのように嬉しそうに   なにか行動に出る前に   なにか解せない顔つきで眉間にしわを寄せる   なにか言いたそうにしている   なにか言おうとする   なにか難解で知的なことについて一席ぶってやる   なにが   なにがあったって   なにがあったってけろりとしている   なにがあっても家に入れないぞ   なにがあっても生きていく人   なにがあるかまだわからない   なにがあろうと   なにがし   なにがしか   なにがしかの   なにがしかのものを出す   なにがしかの満足感とともに   なにがどうあれ   なにがどうだったかを話す   なにがどうなっているかがはっきりする   なにがどうなってんだかさっぱりわかりません   なにがなし   なにがなしに   なにがなしほっとした様子で   なにがなにやらさっぱりわからない   なにがなにやらわからないうちに   なにがなんだかさっぱりわからん   なにがなんだかよくわからないうちにそうしてしまう   なにがなんだかわからない   なにがなんても決意をする   なにがなんでも   なにがなんでも取り戻そうとする   なにがなんでも吐けと脅迫する   なにが具合わるいのですか   なにが気にくわないといって   なにが起こったかぴんとくる   なにが起こったのか火を見るよりも明らかだ   なにが載っているのかちゃんと見定める   なにくそ   なにくわぬ顔して   なにくわぬ顔で   なにくわぬ顔をして   なにげない   なにげないふうに   なにげない口ぶりで   なにげなく   なにげなく洩らした   なにごと   なにごとか   なにごとかささやきかわす   なにごとにもわずらわされない   なにごとも〜ない   なにごともない   なにごともなかいように   なにごともなく   なにごともなくこの一夜をすごす   なにごとも予測の範囲を出ない枠にはまった生活   なにごとも徹底してやらないと気がすまないらしい   なにしろ   なにしろ〜ただけに   なにしろ〜なもんで   なにしろ〜ので   なにしろご承知のように僕は無頼の徒ですからね   なにしろ心配なことがいやというほどある   なにしろ憎む   なにしろ相手がだったからだ   なにせ   なにとぞ御自分の目でお確かめ頂きたく存じます   なになにの   なにに   なににつけても   なににもかえがたい   なににもせよ   なににもまして   なににもまして地獄に落ちるべきもの   なににも頓着せず   なにはあれ   なにはさておいても   なにはともあれ   なにはなくとも   なにはなくとも欠かせぬ   なにひとつ   なにひとつない   なにひとつぴくりともしない   なにひとつまともにしていない   なにひとつ挑発されなくても往々にしてそうなる   なにひとつ楽しいことがなかった   なにひとつ現実には手を下さない   なにひとつ疎漏なくやらねばならない   なにひとつ発見できない   なにひとつ見えはしない   なにぶん   なにぶんにも   なにぶんの   なにほどのことがある   なにも   なにも〜ない   なにも〜なくたって   なにも〜に限らず   なにもあわてることなどないじゃないか   なにもいない   なにもいわずに   なにもいわない   なにもいわぬうちから   なにもいわれぬ   なにもお目にかけることもあるまいと思う   なにもかも   なにもかもあいかわらずだ   なにもかもがおもしろい   なにもかもががらりと一変してしまう   なにもかもがきちんとなっていなければ承知できない   なにもかもが青天の霹靂だ   なにもかもだめになる   なにもかもなりゆきにまかせる   なにもかもはっきりする   なにもかもぶちこわし   なにもかもぶちこわしになる   なにもかもみんな   なにもかもめちゃくちゃになっている   なにもかもめちゃめちゃにしてしまう   なにもかもようく呑みこんでいる   なにもかも任せて   なにもかも円満に片づく   なにもかも大丈夫なように始末する   なにもかも打ち明ける   なにもかも白状する   なにもかも言いつくしてしまう   なにもかわったことはない   なにもこそこそしなくたっていい   なにもこれ以上人を殺さなくたって   なにもこんなときに   なにもしない   なにもしやしないから   なにもすることがない   なにもすることがないらしく   なにもせずにうっちゃっている   なにもそう大喜びすることはないだろう   なにもできないことにいらだちを覚える   なにもない   なにもなかった   なにものか   なにものともひきかえられない   なにものにもかえられないほど貴い   なにものにも代えがたい   なにものにも動じない   なにものにも守られていない   なにものにも束縛されない身分に強い憧れを覚える   なにもはいりそうにない   なにもびくびくすることはない   なにももちだしちゃいけない   なにもわかっていない   なにもわからない   なにもタダであたしに親切にしてくれたわけじゃない   なにも取り次ぐな   なにも口を出さずに黙って突っ立ってる   なにも変わったところはない   なにも思いつかない   なにも思い当たるふしがない   なにも思わず   なにも文句はいわねえ   なにも書いていない   なにも書いていないノートを眼の前に広げ   なにも書かれていない   なにも気がとがめることがない   なにも知らずに   なにも知らずに会いにくる   なにも知らない   なにも知らぬ   なにも知らぬふうを装って   なにも考えず   なにも考えずに   なにも芸のない   なにも話してくれない   なにやかにやと世話を焼く   なにやかや   なにやかやと   なにやかやとわめき散らす   なにやかやと家事についてしゃべりつづける   なにやかやと打ち明けすぎる   なにやかやと話しかける   なにやら   なにやら〜を思わせる   なにやらおそろしい   なにやらおそろしい異次元に近いもの   なにやらおそろしげだ   なにやらの   なにやらのろくさやっている   なにやらひそひそと   なにやらもの思いにふけりながら   なにやら勢いこんでいる   なにやら困っている   なにやら妙に心強い   なにやら急にぞくっとしたように   なにやら書きこむ   なにやら決意をうかべた   なにやら甘えるように話しかける  

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